豪快さまで、味になる。ペスケリアの本気とは。<イタリア・ナポリ>/Napoli

魚屋がやってる料理屋。

肉屋がやってる料理屋。

美味しくないはずがない。

ピニャセッカ市場のど真ん中。

Pescheria Azzurra

昼は、
魚屋。

夜になると、
店先にテーブルが並び、

地元のナポリ人で溢れかえる。

店名には、

「Pescheria」。

魚屋。

そして、

「Azzurra」。

青い海。

全方位、
魚推し。

なんとも、
ナポリらしい。

人気の理由は、
もちろん美味しいこと。

そして、
驚くほど安い。

この価格で、
本当にいいのかと思うくらい。

ポンペイで食べたネラーノは、
正直、自分の好みではなかった。

ならば、ナポリで、
ボンゴレを挽回しよう。

不器用なまでに、アルデンテ。
豪快なまでに、オリーブオイル。

繊細とは、ちょっと違う。
でも、ナポリらしいな。
好みは分かれる。
それも含めて、この街の味だ。

そして、この日の主役。

アンチョビのマリネ。

これは、文句なし。
魚屋だからこその鮮度。
豪快なまでに、ヴィネガー。

魚屋の本気を見せてもらった。

ナポリは夜になると、少しためらう街になる。
雑然としていて、賑やかで、匂いも、音も、全部が混ざり合う。

かと思えば、一本、路地へ入るだけで、
不気味なほどの暗闇と、停滞した空気。

でも、

それが、この街の日常なんだと思う。
4年前に来たときもそうだった。

そして今回も、変わらない。

きれいに整っていない。
料理だって、どこか豪快。

でも、
その荒さまで含めて、ナポリの味になる。

「また行きたい?」

そう聞かれたら、答えは決まっている。

何度でも。

Napoli.

豪快さまで、味になる。

#世界のグルメ #ヨーロッパ旅 #ナポリ #究極のボンゴレ #Napoli

上部へスクロール