“ジェノヴェーゼ”の真実を知った日。常識が覆る。<イタリア・ナポリ>/Napoli

ナポリ最後の夜は、やっぱりここにした。

La Locanda Gesù Vecchio

4年前に出会い、
強く印象に残った一軒。

ナポリ最後の夜は、

ナポリを代表する二つの伝統料理をいただこう。

まずは、

Ziti alla Genovese

そして、いきなり衝撃の事実。

「ジェノヴェーゼ」は、ジェノヴァ発祥じゃない。

ナポリ発祥だった。

大量の玉ねぎと牛肉を、何時間もじっくり煮込む。

玉ねぎが溶け、肉の旨味と重なって、
濃厚なソースになる。

バジルは気持ち乗ってるだけで、主役感ゼロ。

ソース自体、緑色でもない。

自分が知っていた
「ジェノヴェーゼ」とは、

まったく違う。

とはいえ、とんでもなく美味しい。

名前、見た目、味、
イメージしていたものが全部覆された。

日本イタリアン界の皆様、
ジェノヴェーゼの認識、アップデート必須です。

もう一皿。

Baccalà fritto con chips di zucchine
e crema alla mugnaia

干し鱈のフリット。

外は、
軽やか。

中は、
ふっくら。

そこに、
ズッキーニとクリームソース。

伝統料理を、
現代的に仕立てた一皿。

これもまた、超絶美味だった。

 そして、

ワインは、Falanghina。

カンパーニャを代表する白。

海の料理との相性が、驚くほどいい。

4年前も、
ここで感動した。

そして、

今回も、
やっぱり美味しい。

旅をしていると、

知っているつもりだったものが、
突然ひっくり返ることがある。

ジェノヴェーゼなんて、

もう何度食べたか分からない。

それでも、

55にして、
初めて知ったジェノヴェーゼがある。

だから、旅は面白い。
知識を確認するためじゃない。

知らなかったことに出会うためにある。

とはいえ、
ジェノヴァのジェノヴェーゼも、
あれはあれで、さいこーです。

Napoli.

知ってるつもりが、
旅で覆る。

#世界のグルメ #ヨーロッパ旅 #ナポリ #ジェノヴェーゼ #Napoli

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