港の近くのホテルに荷物を置いて、
早速、念願のサルディーニャランチに繰り出す。
ホテルから程近く、
旧市街の路地裏の小さなトラットリア。
Sa Carrera Ezza
なぜ、“念願”なのか。
話は、18年前まで遡る。
大学の先輩が、渋谷で仕掛けたサルディーニャ料理店、
コンパッシオーネ
そこで初めてサルディーニャ料理を食べて、
珍しかったし好みの料理だったし美味しかった。
でも、
日本でサルディーニャ料理を食べられる店は少ない。
だから、ずっと思っていた。
いつか、本場で食べてみたい。
18年前に東京で出会ったあの味。
あれは、本当に“正解”だったのか。
サルディーニャ・オルビア旧市街の路地裏には、
食事処が点在していて、そのほとんどがサルディーニャ料理。
イタリア料理というより、サルディーニャ料理。
だから、誘惑が多い。
食べたいものは山ほどある。
島を代表するパスタ、
Malloreddus
オルビア近郊でも親しまれるカラスミ、
Bottarga
ペコリーノを包んで揚げる、
Seadas
そして、Olbiaといえば、ムール貝、
Cozze
さらに、粒状のパスタ、
Fregula
イカ墨料理、
Nero di Seppia
まずは、
Tagliere di salumi e formaggi
どこの土地へ行っても、
その土地のシャルキュトリーとフロマージュは欠かせない。
そして、
早速のボッタルガ料理、
Linguine con pomodorini e bottarga
トマトの酸味に、
ボッタルガの濃厚な旨みと塩気。
そこに、迷わずワインは、
Vermentino di Gallura DOCG
サルディーニャ北東部、
ガッルーラを代表する白。
この土地へ来たなら、これだ。
海。
太陽。
乾いた風。
この土地の料理に、の土地のワイン。
合わないはずがない。
ひと口食べて、
ひと口飲む。
18年前の記憶と、今、
サルディーニャで食べている味が、
ようやく繋がった。
超絶、美味。
間違ってなかった。
むしろ、18年前に知ってしまったから、
ここまで来たくなったんだ。
Olbia, Sardegna
18年越しの、
答え合わせ。
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