サルディーニャに来た理由。
実は、料理でも、絶景でもない。
本当の目的は、別にあった。
沖縄とサルディーニャは、
どこか不思議な糸で結ばれている。
その親和性を、
自分の肌で確かめたかった。
沖縄とサルディーニャ。
この二つの島は、
“Blue Zones”
ブルーゾーンと呼ばれる、
世界でも数少ない長寿地域。
100歳を超えてなお、
元気に暮らす人が多い場所だ。
長寿の理由は、
特別な薬でも、最新の医療でもない。
食文化。
暮らし方。
人とのつながり。
それらが、
自然に調和していること。
ブルーゾーンには、9つの共通点がある。
- 自然に身体を動かす。
- 生きがいを持つ。
- ペースを落とす。
- 腹八分目。
- 植物性中心の食事。
- 適度な飲酒。
- コミュニティに属する。
- 家族を大切にする。
- 良い仲間を持つ。
言い換えれば、
「運動・考え方・食事・つながり」
この4つが、
無理なく日常になっている場所。
世界で認定されているのは、
わずか5地域。
沖縄(日本)
ニコヤ(コスタリカ)
イカリア(ギリシャ)
ロマリンダ(カリフォルニア)
そして、
サルディーニャ島(イタリア)
今回この島を歩いて、
少し分かった気がする。
人は、
長生きするために暮らしているんじゃない。
気持ちよく暮らしていたら、
結果として長生きになる。
エメラルドの海。
家族で囲む食卓。
ヴェルメンティーノを一杯。
昼寝をする人。
急がない時間。
その全部が、この島の日常だった。
海の色だけじゃない。
料理だけでもない。
サルディーニャには、
空気そのものに理由がある。
Relaxationとは、
何もしないことじゃない。
自然と調和し、
人とつながり、
自分の速度で生きること。
その答えを、
この島は100歳という時間で
証明していた。
Sardegna.
長生きには、理由がある。
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