ミラノの中心から、
少し離れてみよう。
Bovisa.
大学の誘致などで、いま、
急速に変わろうとしているエリア。
「Bovisa?
なんでそんなとこ行くの?」
そう言われるくらいが、ちょうどいい。
開発され尽くす前の街を、歩いておきたい。
そこで見つけた、
家族で営む小さなオステリア。
Ma Mi Hostaria Gastronomy.
華やかさなんて、求めてない。
温かさがあれば、それで大正解だ。
この店には、
創業以来、変わらない味がある。
“グランマのオリーブオイル”。
祖母が立ち上げたブランドを、
今も、料理に使い続けている。
BATTUTA CRUDA DI MANZO
CON GRANA, CAPPERI E PISTACCHI.
こんなに美味しい牛肉は、
なかなかない。
TONNARELLI FRESCHI
AL RAGÙ DI POLPO.
タコのラグーパスタも、
当たり前のように美味しいぞ。
どちらにも、ちゃんと、
グランマのオリーブオイルがいる。
脇役じゃない。
この店の味を決める、
主役だ。
ドルチェも当然、ハウスメイド。
王道、ティラミス。
街は、
これから大きく変わっていく。
でも、
変わらなくていいものもある。
お嬢さんが、グランマになっても。
この味を、
続けていてください。
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