ブローニュ=シュル=メール(Boulogne-sur-Mer)
イギリス、ベルギーとの国境の地域圏、オー=ド=フランス地域圏(Hauts-de-France)。
その首都、リール(Lille)からカレー(Calais)経由で約1時間半の列車の旅。ここは、ブローニュ=シュル=メール(Boulogne-sur-Mer)です。
「真珠」のような輝きを放つ海岸線「コート・ドパール」(Côte d’Opale)
眼前に広がるドーバー海峡の向こう側にイギリスを臨むこの街は、約120kmにも及ぶ、乳白色、蛍光色、虹彩色など多彩に「真珠」のような輝きを放つ海岸線「コート・ドパール」(Côte d’Opale)が古くから人気を呼び、パリや対岸のイギリス市民からその名を知られたビーチリゾート地でした。
フランス最大の漁港
フランス最大の漁港がある海の街、ブローニュ=シュル=メールには、街中シーフードレストランが軒を連ね、今も尚人気のリゾート地として多くの人で賑わいます。
フランス最初の海水浴場
ブローニュ=シュル=メールは、フランス最初の海水浴場の地でもあるんです。
健康、治療のための海水利用は、タラソテラピー(海洋療法)として桁違いに古く、紀元前の古代ギリシャ・ローマ時代から行われているけど、余暇としての海水浴はだいぶあと、17世紀。
自動車の誕生が18世紀だから、世の中はまだ馬車の時代にパリっ子はじめブルジョワジーが馬車で行く優雅な遊びが海水浴だったのでしょうね。
著名な芸術家たちもここに居を構え、彼らは海の風景画としてここを題材にした多くの作品を残したそうですよ。
