COLLABORATION / OVERSEAS
Manga
「マンガ」は、日本が誇るグローバルコンテンツ。
フランスの巨大市場で“日本文化が主役として根づいている”ことを示す、強い証拠でもある。
HOKUSAI
時は、明治維新前夜。1867年、フランスの首都パリで開催される2回目の万国博覧会(Exposition Universelle de Paris 1867)、通称「パリ万博」は、日本が初めて参加した万国博覧会として知られています。
フランス革命100周年の1889年に開催された第4回パリ万博で、その記念にエッフェル塔が誕生するそれよりも20年以上前の第2回パリ万博。この時に、日本から展示物として持ち込まれた「浮世絵」がヨーロッパの芸術界に激震を与え、”HOKUSAI”(葛飾北斎)の名がヨーロッパを席巻することになります。
ゴッホやルノワール、セザンヌ、マネ、モネ、エドガー・ドガ、ゴーギャンなど多くの名だたる画家が彼に影響を受けたことは有名な話し。「ジャポニスム」ブームを牽引する時代のうねりは、HOKUSAIなくしてあり得なかったのです。
そんな通説から更に遡ること1820年代後半、浮世絵がヨーロッパを席巻する布石となった伏線がありました。それが、「冨嶽三十六景」より20年も前に描かれた「北斎漫画」です。現代漫画の原型の一角となる「北斎漫画」の伏線は、昨今のフランスでのマンガブームとして今ここに回収されているのです。
フランス革命100周年の1889年に開催された第4回パリ万博で、その記念にエッフェル塔が誕生するそれよりも20年以上前の第2回パリ万博。この時に、日本から展示物として持ち込まれた「浮世絵」がヨーロッパの芸術界に激震を与え、”HOKUSAI”(葛飾北斎)の名がヨーロッパを席巻することになります。
ゴッホやルノワール、セザンヌ、マネ、モネ、エドガー・ドガ、ゴーギャンなど多くの名だたる画家が彼に影響を受けたことは有名な話し。「ジャポニスム」ブームを牽引する時代のうねりは、HOKUSAIなくしてあり得なかったのです。
そんな通説から更に遡ること1820年代後半、浮世絵がヨーロッパを席巻する布石となった伏線がありました。それが、「冨嶽三十六景」より20年も前に描かれた「北斎漫画」です。現代漫画の原型の一角となる「北斎漫画」の伏線は、昨今のフランスでのマンガブームとして今ここに回収されているのです。
HOKUSAI MANGA
2021年に開催された、北斎生誕260周年記念企画 特別展「北斎づくし」(会場/東京ミッドタウン)。
「北斎漫画」、「冨嶽三十六景」、「富嶽百景」、そのすべてが展示された、葛飾北斎ファン垂涎の展示会。
「北斎漫画」、「冨嶽三十六景」、「富嶽百景」、そのすべてが展示された、葛飾北斎ファン垂涎の展示会。
Japonism
優良コンテンツ、現代「ジャポニスム」
世界一の観光立国、フランス。いよいよ、年間の観光客数が1億人を超えようとしていますが、そんなフランスでも優良コンテンツとして着実に根付いたのが現代版”ジャポニスム”です。
マンガやアニメ、ゲーム、音楽を中心に日本の伝統文化をテーマにした催しは、2000年にパリでスタートした「ジャパン エキスポ」(Japan Expo)が、今や4日間で25万人超の集客を誇るコンテンツまで成長し、その成功を機に、トゥールでスタートした「ジャパン トゥール フェスティバル」(Japan Tours Festival)は、来年2025年に10回目を迎える国際的な日本文化イベントにまで発展しました。
昨今のフランスにおいて、コミック販売数の半数以上を日本のマンガが占めるという実績もあり、かつて、HOKUSAIから始まった”ジャポニスム”の潮流は、間違いなくフランスに根付いている証です。
世界一の観光立国、フランス。いよいよ、年間の観光客数が1億人を超えようとしていますが、そんなフランスでも優良コンテンツとして着実に根付いたのが現代版”ジャポニスム”です。
マンガやアニメ、ゲーム、音楽を中心に日本の伝統文化をテーマにした催しは、2000年にパリでスタートした「ジャパン エキスポ」(Japan Expo)が、今や4日間で25万人超の集客を誇るコンテンツまで成長し、その成功を機に、トゥールでスタートした「ジャパン トゥール フェスティバル」(Japan Tours Festival)は、来年2025年に10回目を迎える国際的な日本文化イベントにまで発展しました。
昨今のフランスにおいて、コミック販売数の半数以上を日本のマンガが占めるという実績もあり、かつて、HOKUSAIから始まった”ジャポニスム”の潮流は、間違いなくフランスに根付いている証です。
Cyril Coppini
漫画の仏語訳という仕事
在日フランス大使館の仕事から、通訳、DJ、そして、落語までこなしてみせる多才なフランス人、シリル・コピーニ(CYRIL COPPINI)氏。彼もまた、「ジャパン トゥール フェスティバル」(Japan Tours Festival)に関わり、その一翼を担っています。
彼の仕事は、それだけに留まりません。漫画、ゲームの仏語訳家としても活躍の場を広げ、「名探偵コナン」の仏語訳も彼の仕事。フランスにおいて「名探偵コナン」人気は彼なくしてなかったことでしょう。
シリル・コピーニ PROFILE
南仏ニース生まれ。
高校時代に日本語の勉強を始め、90年代初頭にパリのフランス国立東洋言語文化研究所にて日本語・日本文学を専攻。
95年〜96年、信州大学(長野県)へ留学、97年より日本在住。
97年〜2021年、在日フランス大使館の文化センター「アンスティチュ・フランセ日本」(福岡、東京)に所属し、コンサート、舞台、コンテポラリーダンスなどの企画を担当。
2011年から「尻流複写二」(シリル・コピーニ)という芸名で「フランス人落語パフォーマー」としてデビュー。
フランスをはじめ、フランス語圏諸国でフランス語落語を口演、日本国内やタイ、ニュージーランド、トルコでも落語会、講演会、ワークショップを開催。
2022年より「英語落語協会」の正会員となる。
2023年には、130年の歴史を持つパリの伝説的な会場「オランピア劇場」(NYでいう「カーネギーホール」)にて落語の初口演を行う。
一方、翻訳家としても活躍中。
日本の漫画(「昭和元禄落語心中」、「名探偵コナン」など多数)やビデオゲーム(「ダンガンロンパ V3」、「Dark Souls」など多数)のフランス語版を担当。また、雑誌やカルチャー・マガジンにて連載も担当(タワーレコードのフリーペーパー「Intoxicate」、白水社の「ふらんす」、東海教育研究所の「かもめの本棚 online」など)。
日本のテレビ(NHKワールド)やFMラジオにもレギュラー出演中。
オフィシャルHP:https://www.cyco-o.com
在日フランス大使館の仕事から、通訳、DJ、そして、落語までこなしてみせる多才なフランス人、シリル・コピーニ(CYRIL COPPINI)氏。彼もまた、「ジャパン トゥール フェスティバル」(Japan Tours Festival)に関わり、その一翼を担っています。
彼の仕事は、それだけに留まりません。漫画、ゲームの仏語訳家としても活躍の場を広げ、「名探偵コナン」の仏語訳も彼の仕事。フランスにおいて「名探偵コナン」人気は彼なくしてなかったことでしょう。
シリル・コピーニ PROFILE
南仏ニース生まれ。
高校時代に日本語の勉強を始め、90年代初頭にパリのフランス国立東洋言語文化研究所にて日本語・日本文学を専攻。
95年〜96年、信州大学(長野県)へ留学、97年より日本在住。
97年〜2021年、在日フランス大使館の文化センター「アンスティチュ・フランセ日本」(福岡、東京)に所属し、コンサート、舞台、コンテポラリーダンスなどの企画を担当。
2011年から「尻流複写二」(シリル・コピーニ)という芸名で「フランス人落語パフォーマー」としてデビュー。
フランスをはじめ、フランス語圏諸国でフランス語落語を口演、日本国内やタイ、ニュージーランド、トルコでも落語会、講演会、ワークショップを開催。
2022年より「英語落語協会」の正会員となる。
2023年には、130年の歴史を持つパリの伝説的な会場「オランピア劇場」(NYでいう「カーネギーホール」)にて落語の初口演を行う。
一方、翻訳家としても活躍中。
日本の漫画(「昭和元禄落語心中」、「名探偵コナン」など多数)やビデオゲーム(「ダンガンロンパ V3」、「Dark Souls」など多数)のフランス語版を担当。また、雑誌やカルチャー・マガジンにて連載も担当(タワーレコードのフリーペーパー「Intoxicate」、白水社の「ふらんす」、東海教育研究所の「かもめの本棚 online」など)。
日本のテレビ(NHKワールド)やFMラジオにもレギュラー出演中。
オフィシャルHP:https://www.cyco-o.com
Why it matters
マンガの役割
- マンガは日本文化の“入口”として機能している
- フランスは受容の熱量が高い(イベント規模・市場の厚み・継続性)
- 個人の翻訳者(シリル氏)の存在が、交流を“運動”に変える
- 落語/フェス/日本文化が交差すると、単発ではなく線と面になる
Cross Contents
もっと、MANGAをフランスへ
まだまだ漫画の翻訳版は、ほんの一部に過ぎません。メディアのグローバル化、アーティスト自身のボーダーレス化は拡大する一方です。
垣根を超えた海外進出してみませんか?
仏語訳版のご依頼、お待ちしております。
info@relaxation.jp
