TAYUTAU
サードプレイスとは、
固定から解かれ、
たゆたうなかで余白に気づき、
自分のPresenceを取り戻す瞬間である。
一般的な「サードプレイス」とは
「サードプレイス(Third Place)」は、社会学者 Ray Oldenburg が広めた概念として知られています。
家(First Place)と職場(Second Place)だけでは、人は息が詰まる。
だからこそ、肩書きや役割から少し離れて、ゆるやかに人と交わり、フラットに過ごせる“第三の居場所”が必要だ、と。
カフェ / 公園 / バー / コミュニティスペース
誰でも立ち寄れて、会話やつながりが自然に生まれ、心がフラットになる場所。
“居場所”としてのサードプレイス。
社会のなかで、役割をいったん降ろす
ここでいうサードプレイスは、基本的に 「場所(Place)」 を中心に語られます。
“どこに行けばそうなれるか” が比較的イメージしやすい。
決めうちの世界に、呼吸の余地を。
私たちは知らないうちに、正解や役割や速度に合わせて生きている。
だからこそ、ときどき「揺れてもいい」と自分に許す必要がある。
たゆたうことは、迷うことではなく、固定から自由になること。
その揺らぎのなかで、これまで見えなかった「間」や「余白」がふっと立ち上がる。
たゆたいながら、今の健全を見つけて社会にアジャストする。
外れそうになったらまたたゆたい、その瞬間の健全を見つけてまた馴染ませる。
その繰り返しでいい。
たゆたう(揺蕩う)
揺れながらも、拒まず、縛られない。
「決めうち」から一度ほどけ、心と身体に余白を取り戻す状態。
Presence(取り戻す)
達成された理想ではなく、
本来の自分を思い出している状態。
挫折や諦めを経ても、また取り戻していける。
これまで、わたしは「リラクゼーション」を語ってきた。それは今も大切なテーマである。
けれど、整う前には必ず“ゼロ”がある。固定からいったんほどけ、まだ何者でもない状態に戻る瞬間。
それが、たゆたうという感覚だ。たゆたうことを許したとき、リラクゼーションは結果として訪れる。
だから、TAYUTAUは終着点ではなく、すべてのはじまりである。
サードプレイスは「場所」ではなく「瞬間」
カフェでも、旅先でも、日常の一瞬でもいい。
それが物質的な空間である必要はない。
大切なのは「どこにいるか」よりも、どう在るか。
余白に気づいた瞬間、呼吸が整い、Presenceが静かに戻ってくる。
「たゆたう」という言葉の背景
「たゆたう(揺蕩う)」という言葉は、万葉の時代から日本語の中に息づいてきた。
水面がゆらぐこと、霧や雲が漂うこと。形を持たないものが、静かに動き続ける様子を表してきた言葉である。
平安文学では、心が「たゆたう」とも表現された。
それは迷いではなく、固定しない在り方。流されるのでも、抗うのでもなく、ただ揺らぎのなかに身を置くという感覚。
わたしはこの言葉を、現代における“往復可能な調律”として再解釈している。
社会と自分のあいだを行き来しながら、その瞬間の健全さを見つけ、Presenceを取り戻していくこと。
それが、TAYUTAUというサードプレイスの核である。
場所と状態のあいだ
サードプレイスは、場所そのものを指す言葉ではない。
しかし、ある“場所”が、その状態を生み出すことはある。
立地がひらく余白
たとえば、山や湖、海を一望できる立地。
景色そのものが、呼吸の深さを取り戻してくれる。
記憶が息づく空間
かつての暮らしの息遣いを残す古い家屋をリノベーションした空間。
そこにあった時間が、静かに呼び起こされる。
「質」がほどく
地産地消やオーガニックの素材を用いた、丁寧につくられた一皿。
単なる機能を超えた“価値の質”が、心をほどいていく。
場所でありながら、状態へ
そうしたカフェは、ただの「コーヒーを飲む場所」ではない。
場所でありながら、状態へとひらかれている。
余白に気づき、呼吸が整い、Presenceが戻るなら、それはもうサードプレイスになりうる。
コンテンツは、すべて「たゆたう傘」の中へ
この思想は、カテゴリの追加ではなく、全体の“傘”。
それぞれのページは、たゆたいの異なる入口です。
たゆたいの記録
たゆたうなかで生まれた、小さなPresenceの記録。
ミラノの街のド真ん中にあるスパ「QC Termemilano」<イタリア・ミラノ>/Milano
ヨーロッパ初のスパはここで生まれた<イタリア・シルミオーネ>/Sirmione
フランスきっての温泉地「ヴィシー」<フランス・ヴィシー>/Vichy
クリスチャンディオールが仕掛けるパリのスパ「Dior Spa Plaza Athénée」<フランス・パリ>/Paris
クラランスが仕掛けるパリのスパ「SPA MY BLEND BY CLARINS」<フランス・パリ>/Paris
世界唯一、ミネラルウォーター専門研究所を有する村<フランス・ヴィッテル>/Vittel
フランスの温泉地に湧く“スリムウォーター”「コントレックス」とミネラルウォータースパ<フランス・コントレクセヴィル>/Contrexéville
エヴィアンは、フランススパのパイオニア<フランス・エヴィアン>/Evian
フランスNo.1スパブランド「Evian」<フランス・エヴィアン>/Evian
アルカションのタラソテラピースパ<フランス・アルカション>/Arcachon
葡萄畑の中のスパ、ヴィノセラピー<フランス・ボルドー>/Bordeaux
日本No.1スパ、ザ・テラスクラブ アット ブセナ<日本・沖縄>/Okinawa
沖縄北部のスパ、オリオンホテル モトブ リゾート&スパ<日本・沖縄>/Okinawa
ドーヴィルのタラソテラピースパ<フランス・ドーヴィル>/Normandie
ナントの街スパ、AQUATONIC<フランス・ナント>/Nantes
地中海、モナコのスパ<モナコ>/Monaco
コート・ダジュール、地中海の海水スパ<フランス・マルセイユ>/Marseilles
ボルゲーゼ王妃も愛したスパ<フランス・エクス=アン=プロヴァンス>/Aix-en-Provence
森の奥のオーベルジュスパ<フランス・シャモニー>/Chamonix
モンブランを望みながらスパ<フランス・シャモニー>/Chamonix
タラソテラピースパ、世界最高峰<フランス・サン=マロ>/Saint-Malo
スパとリラックス~新しい旅のカタチ、はじめます
呼吸が静かに戻るとき、 もうそこはサードプレイス。
たゆたいながら、その瞬間の健全を見つける。
そして社会へ馴染ませる。外れそうなら、またたゆたう。
その往復のなかで、Presenceは何度でも取り戻せる。
サードプレイスは、あなたの中にも、世界の中にも、いつでも開いている。






















