ヴィシー(Vichy)
クレルモン=フェランから30分。
フランスきっての温泉地、ヴィシー(Vichy)。
世界遺産「ヨーロッパの大温泉保養都市群」
「ヨーロッパの大温泉保養都市群」
The Great Spa Towns of Europe/Les grandes villes d’eaux d’Europe
という世界遺産があることをご存じだろうか?
登録年は2021年と比較的新しい世界遺産、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が同じく世界遺産になったのと同年なだけに、日本ではそっちに注目がいってきっとその陰に埋もれたのでしょう。
単独国が基本にある世界遺産において、複数国にまたがる珍しいタイプの世界遺産です。
ヨーロッパ7ヶ国(フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、ベルギー、オーストリア、チェコ)、11ヶ所の温泉地からなる世界遺産。
その一つが、ここ、ヴィシー(Vichy)です。
フランスばらまき土産の定番「VICHY」
ヴィシーと言えば、フランスばらまき土産の定番「VICHY」を思いつく人、一定数いると思います。
「VICHY」は、ほんとどこにでも売ってる、町中の売店、スーパー、各種ストア、お土産屋、タバコ屋etc、まぢどこでも売ってる、ヴィシーの街に湧き出る温泉水で作られた昔ながらのミント味のパスティーユ(Pastilles)タブレット。要は、飴です。
フリスクの原型、マーケティングの節々までもがVICHYと類似する点、興味深い。
1825年に誕生した「VICHY」、そう、今年200周年を迎える世界で最も売れた清涼菓子。
今ここに、本来の姿である名温泉地として世界遺産の冠が付いて、より一層注目を集める人気観光地です。
Source des Célestins
そして、ヴィシーの湧水地および飲泉場、「Source des Célestins」。
今もなお、ここで飲泉ができます。(一般的なエリアと治療のためのエリアに分けられて)
ヴィシーは、第二次大戦下で一時期だけフランスの首都がパリからここに移されたことがありました。
ミネラルウォーターも温泉も湧く地ですからね、水分補給しっかりと、軍の統制を図っていたのでしょう。
シャンパーニュに移してたら、やばかったな。
Source des Célestins
1 Av. des Célestins, 03200 Vichy, France
